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2009年9月19日 (土)

ゲームレビュー 逆転検事

2009年5月28日に発売されたニンテンドーDS用ゲーム「逆転検事」
人気ゲーム「逆転裁判」のスピンオフ作品として発売。「NEW逆転 NOT裁判」をテーマにした作品である。
今作の制作はこれまでディレクターを務めたいたシリーズ生みの親「巧舟」(たくみしゅう)氏が関わっていない作品でもある。
プロデューサーは「蘇る逆転」からプロデューサーを務めていた松川美苗(他にも江城とか言う人)が担当。
キャラクターデザインはファンにも結構人気を得ていた岩元辰郎氏に復帰した。
主人公は逆転裁判シリーズで非常に人気を得ているキャラクター「御剣怜侍」(みつるぎれいじ)
彼は法廷を飛び出し、現場を舞台にさまざまな展開が待ち受ける・・・

僕は逆転裁判の大ファンで全てのシリーズをプレイしている。僕はこのシリーズの事を「逆裁」と呼んでいたが、逆転検事の発売により、スタッフと同じように「逆転シリーズ」と呼びざるを得なくなった (笑)

これから良い所悪い所を言うが、これまでのシリーズと継続されている所は書きません。

---グッドポイント---

  • これまでのシリーズよりも綺麗に描き込まれたグラフィック
  • これまでのシリーズのキャラクターの登場や場所の名前などが出てくるなどファン必見の要素
  • 新鮮な感覚で異議を申し立ててくるロウの発言「アマいな!」
  • これまでのシリーズでは封印的だった背景の大幅な増加
  • 2つの謎をつなげて新たな発見が見つかるという最適な発想「ロジック」
  • 正面顔よりカッコよく描かれている横顔の採用
  • シリーズお馴染みの面白く個性あるヒロイン「大ドロボウ 一条美雲」
  • 逆裁シリーズと完璧にマッチされているファンには奥深いストーリー
  • 逆裁シリーズから元々評価の高かった音楽、怜侍・冥の登場時の曲の多用

---バッドポイント---

  • 法廷でもないのにムリヤリ多用されているシリーズ名言「異議あり」
  • タイトルの割には、かなり薄っぺらい感がある逆転劇(正直、これは致命傷)
  • シリーズでお馴染みだった、由来がある面白いキャラの名前がロクにない
  • しかも魅力のある新キャラがほぼ皆無。(旧キャラの出し過ぎだろう・・・)
  • これまでのシリーズより、やや空気感がアップした音楽(悪くはないけど・・・)
  • 主人公が怜侍になったことにより、ギャグ要素が薄くなっている
  • もはや御剣怜侍という人物の魅力が逆裁よりガタ落ち(この人の魅力を発揮するには、誰かが必要・・・)
  • シリーズの面白い所であったムチャクチャな驚きの展開がこれといってない
  • 小ネタ要素がほとんどこれまでのシリーズの使い回し(このシリーズでは悪い所だ)
  • 全く爽快感のない証人のダメージリアクション
  • 何かとイライラする美雲のぬすみちゃんのデータ入力シーン
  • ってか世界観がいろいろ狂ってくる新要素「ぬすみちゃん」
  • 非常にしつこく食い下がってくるラスボス
  • (ネタバレ注意!)最も期待されていた「あの男」の存在が皆無(もちろん賛否両論)

ふぅ・・・ これまでのシリーズをやってれば意外と悪い所が出るものだな・・・
まぁ、いいや次は文章レビューです。

「お見せしようではないか。このロジックが導き出す結末を。」

今回は法廷を飛び出して事件を解決するが、逆裁シリーズと同様、証言にビシバシ突っ込んで真実を見つけ出すという要素は変わっていない。

タイトルが逆転検事ということで、法廷シーンを入れて怜侍を操作したかったという意見もあったが、これもなんだかんだで悩む。逆裁シリーズでは弁護士となり、被告人を無罪にするというものであったが、検事がプレイヤーになると目的は完全に逆に変わってしまう。これだと逆裁シリーズがやりづらくなってしまうという危険性もある。これをRPGに例えると、勇者と魔王がいて、魔王を操るようなものだ。

今回はギャグ要素とかが劣化してしまっている。印象に残るようなギャグ名言も今回は充実してない。逆裁シリーズの名言はマンガでは効率よく多用され、ブログの文ネタにもよく使われてたのだが、今回はそれらしきものが見つからない。一応名言はあるのだが、ほとんどが逆裁シリーズの使い回し。
基本僕は、使い回し系の要素は許すか、あまりこだわらない方なんだが、逆転シリーズは致命傷だと言えるだろう・・・

そして、今回もシリーズでは必ず感じた容量節約の気配が感じられる。だが、逆裁シリーズより解禁的だが。
逆裁シリーズは、1つの場所で1つの背景しかなかったり、主人公の絵が法廷以外なかったりとか、キャラの特殊な行為を元々用意されていた表情でムリヤリにでも再現していたところが沢山あった。
だがこの逆転検事では、封印的だったところがいろいろ解禁されている。現場全体の背景や、追求シーンに使われる現場の一部の背景、それがいろいろ多用されている。イラストも素晴らしい。アドバンス版での岩元氏のイラストはドット性が抜群だったが、本当にきれいになっている、嬉しい。
他にもイラストで印象に残るのは、幼い美雲のあのコミカルな動き。シリーズファンにはちょっと変わった印象があるだろう。
それらに対しては、逆転シリーズ最大の表現の出来だと思う。
だが、そのかわり証拠品の3D捜索はほとんど少ない。ここが容量節約の感じたところだ。

とりあえず、文章で書けるのはこのくらいだ。

この書き方はとあるレビューサイトのほとんどを真似したものです。スイマセン・・・

では最後に★評価です。

ストーリー ★★☆☆☆
逆裁シリーズとなかなかよくマッチされており、ファンには興味深い出来になっている。(4話は特に必見)
だが、肝心の「逆転」が薄っぺらいため、★をそれなりに多く減らした。主人公も怜侍になったことにより、ギャグ要素も薄まったのも否めない。

熱中度 ★★★★★
とにかく、熱中は出来ます。いろいろいまいちな点がありますが、熱中度はよいと思います。

キャラクター ★★☆☆☆
今回は印象に残るような魅力的なキャラはあまりいませんでしたね・・・
旧キャラが出てるのはいいんですが、魅力がほとんどそっちにいってしまい、新キャラを気にすることが難しくなります・・・ 明らかに旧キャラの出し過ぎですね。僕は構いませんが、ファンサービス性強い・・・

音楽 ★★★★☆
逆裁シリーズの音楽は、結構評価されています。今回もそこらのゲームよりはいい出来なのですが、逆裁シリーズより勝ってる曲があまりないため、★4つ。

難易度 ★★★☆☆
今回は怜侍からのヒントが多く、ゲージも少し長くなっており、そしてペナルティも少ないため、難易度は低いと言える。サクサク進める感覚は賛否両論だが、結構いい感じだと思う。怜侍のヒントがなければ、難易度は大きく変わっていたことでしょう・・・

グラフィック ★★★★★
逆裁シリーズと比較すれば、本当に素晴らしいです。横顔も◎です。「進化」ですね。

ストーリーの長さ ★★★☆☆
ゲームの中の世界では、3日とか非常に短い期間でいくつかの事件が発生し、大変な怜侍が見られますが、ゲーム的には長く楽しめます。けど、1話1話はなんか短いです。けどそのかわり、5話が少し長くなってます。どちらにしろ、もう1話は欲しかったですね。

操作性 ★★★★★
DSなのでタッチ操作を充実しろという発言もよく聞きますが、僕はボタン派なのでそれだけでもよかったです。背景を調べるのも、フィールド操作もなかなかいいですよ。

エンディング ★★★★★
シリーズお馴染みの表現でした。曲もよかったです

総合評価 ★★★☆☆
ん~、まあ、楽しめたは楽しめたのですが、他の人が言ってる通りファンサービス向けですかね・・・  でも、こちらファン側でもいろいろ納得できない感じもします。
その辺だったら、続編を期待するしかないでしょう。この逆転検事も1つのソフトでは完璧に再現できなかったはず。
とにかく、続編は期待だ。それでこの「逆転検事」の全てが明らかになるだろう。
そして初心者にはモロ微妙です。宣伝カードで怜侍は逆裁シリーズを「発売までにプレイしておくことをオススメしよう」といってましたが、激しく同意。初心者の方には、こっちよりまず逆裁シリーズ1、2、3をやってみましょう。余裕があれば4もやってみましょう。検事には4の要素もそこそこありますよ。

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